全世界の研究所で新薬が生まれなくなった

2012-03-23

少なからぬ犠牲を払って合併に踏み切り、充実した販売網や開発資金を手にした以上、後は新薬を次々と投入し邁進するのみ、であったはずだ。が、事態は思わぬ方へ転がってゆく。合併によって巨大な研究資金、世界を網羅する研究開発体制を作り上げたはずの製薬各社から、ぱたりと新薬が生まれなくなったのだ。しかもこれは特定の一社二社の話ではない。全世界の研究所から、一斉に新薬の産声が上がらなくなってしまったのだ。一九九
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冗長化するということ

2012-03-27

冗長化するということ企業にとってすごく重要なことです。コンピューターが絡んだシステムであっても、そうではないアナログなものでもどうしても想定外の何かがあるということがあります。そういう場合のためにやっておくことが必要だと思います。一見無駄に思えるようなものが実は大きな役割を果たすということがあります。その時に必要性を感じないようなことがあとあとになってすごく大切になるということがあります。そういう
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日本経済は中流家庭の犠牲の上に成り立つ?

2012-03-18

中国のような新興国はそこまで社会は成熟してはいないから、大学進学までは日本と大差ない。「とりあえず大学行けばよい暮らしが出来る」的な価値観だ。ただ、あの国には年功序列という価値観も、「(ホワイトカラーの)賃下げ・首切り=悪」という価値観も無いから(労働者の国なのに、だ)、大学生は入学後も厳しい競争にさらされ続ける。社会自体はまだまだ未成熟であっても、結果的に専門教育の質は高まるわけだ。そういう意味
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楽器が弾けなくても音楽が作れる

2012-02-11

一九六四年から今日に至るまで現役として活躍するベテランエンジニア・伊慄部富治は「(○三年)現在、市場に出回っている音の八〇%はパソコンでつくられているのではないか」と推測している。この「シーケンサー+MIDI+サンプラー」がポピュラー音楽をいかに激変させたかは、それだけで一冊の本が書けるほどである。なにしろ楽器が弾けなくても、音色を練り上げることができなくても音楽が創れるのである。ラップもハウスや
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個人的達成と脅し文句

2012-02-11

個々の具体的な実情について私が知るところは少ない。しかし、少なくとも私が知りえたかぎりで言うならば、成果主義と呼ばれているものの実態は、かなり表面的な(理論的根拠の薄い)数量的尺度にもとづいて、しかもきわめて短期的なタイムスパンで、個人の活動を査定しているにすぎない。少なくとも、そう疑われてしかるべきケースが多い。のみならず、個人的な査定が、実際には部下に責任を転嫁するための道具として用いられてい
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