インターネットはパソコンの中に存在する仮想空間ですが、環境さえ整えば距離に関係なくコミュニケーションを取ることができるという利点があります。商売をする上で重要な商圏の広さで言えば現実世界など比べものになりません。大阪にあるネットショップに対して東京のお客さまが注文するというようなことが、いとも簡単にできてしまいます。インターネット通販だけで生計を立てている私にとっては、むしろリアルの店舗の方が経営は難しいのではないかとさえ思えるくらいです。ネットショップをオープンする前、私は大阪アメリカ村にある古着屋で働いていました。もちろんそれは、将来アメリカ村に古着屋をオープンするためだったのですが、貯金もできないまま十年が過ぎました。結婚をきっかけに独立を決意するものの、資金不足のためあきらめかけていた矢先に、雑誌でネットショップの記事を見て、単純な私は飛びついたわけです。古着屋のハズが「なんでクマやねん?」と思った方もおられるかもしれません。これには私なりの考えがあってのことで、インターネットという立地に合わせた商品選びをしたに過ぎません。