中古マンションには新築にはない欠点もあります。?買いのタイミングが見極めにくい。同じ物件でも市場動向で高いときも安いときもあり、中古の価格は信用しにくいものです。1986年から89年のような異常な急騰、反落はないにしても、市場の動きに注目して買いのタイミングを探すことです。?設備の老朽化。中古の場合、給排水管の傷み具合など見えない部分の老朽化がどこまで進んでいるか、つまり寿命がはっきりしません。管理状況や、どんな修繕を行なってきたかをよく聞いてみることです。?実際の部屋の様子がわかりにくい。中古で、まだ居住者がいる場合には家具などの荷物が置いた状態でしか部屋の様子を見ることができません。本当の広さをつかみにくいことがあります。また、遮音性能や断熱性能などに何か問題があっても、売主はマイナスになることはなかなか教えてくれないものです。その点、住宅公庫の「優良中古マンション」に判定されている物件なら安心です。これは「優良中古マンション調査書」の維持管理要件調査欄のすべての判定欄に「適」と判定されている住宅で、主な評価基準は20年以上の長期修繕計画があり、修繕積立金が平均月額で7000円(築5年以上10年未満)以上であること、共用部分、専有部分の維持管理状態が良好であることなどです。