C紡は、グローバルな競争に勝ち残るための一層の事業基盤強化を図るために(1)新たな価値創造のために、高機能・高付加価値商品の開発ならびに新規事業領域の拡大に資源を投人する(2)市況変動や競争条件の変化に柔軟に対応できる事業構造への転換を目指す(3)コーポレートガバナンス体制の整備を継続し、社会的責任を重視した、より透明性の高い企業風土の確立を目指すことに努めている。S紡は、生活・ファッションから産業用途・IT(情報技術)・航空宇宙に至る幅広い分野で、「人と環境に配慮」した「創造性豊かなものづくり」に取り組む一方、「経営生産性の効率化」と「企業品質の向上」に努め、事業性、独自性、社会性の三条件を備えた、二I世紀にふさわしい真に個性ある「クオリティーカンパニー」として、顧客の期待と信頼に応えていくことを経営の基本方針としている。D紡は、素材・テキスタイル部門において、製品事業との連携をさらに深め、安定した操業を維持しつつ、開発素材の生産比率を高め、さらに海外での展示会を活川して国内外での展開を拡大する。また、重点地域である中国での事業においては、合弁出資したテキスタイル生産会社の活用による売上げ・生産規模の拡大を図っている。