ケナフなど木ではなく、別の植物から紙を作れば、森林破壊を食い止められるのだろうか。たとえばケナフという植物。ケナフを紙の原料にしたら環境保全につながると考える市民団体や、環境救育の教材にケナフを取り上げる自治体がある。市民団体(環境保護団体ではない)「ケナフの会」が、ケナフをこんなふうに紹介している。「ケナフ(Himscuscannabiniis)はアオイ科フヨウ属の一年草で、原産は西アフリカであるといわれ、もともと繊維作物として中国や東南アジアで栽培されてきていました。語源はペルシャ語で麻を意味するkenabに由来しています。歴史的には、古代エジプトのミイラを包んでいた布にもケナフが使われていた事がわかっているくらい、大変古くからあった植物です。ケナフは現在、木材に代替しうる非木材紙の原料として注目されています。