賢い替上着の着こなし方

2011-06-21

替上着を何着持っていますか?たとえばツイードなどのスポーツージャケットのことですね。正しくは「スポーツ・コート」ですが、最近では「スポーツージヤケット」と呼ぶことが多いようです。私の湯合、本当に愛着があるのは一着か二着くらいです。でも、それで充分だと思います。特に、替上着は量より質。毎日でも着たいような一着があれば小さな幸福が得られるでしょう。毎日のように着たくなる替上着。それは素材が上質で、しっかりしていることに加えて、シンプルなデザインであること。大胆な色柄よりも、ほとんど無地に見えるような控えめな柄のほうが、結局は着る回数が多くなるはずです。では、毎日でも着たい替上着に、何をどう組み合わせるか。ごく常識的に考えて、スポーツーシヤツと替ズボンということになります。もちろん場合によってはタートルネックースェーターということもあるでしょう。さて、スポーツ・シャツの場合、どう考えるか。これは替上着とは逆の考え方をする。思いきった、大胆な色柄のものを選ぶ。言い方を換えれば、スポーツ・シャツ(あるいはスエータ士が全体のなかでの主役になるような着こなし方をする。上着もパンツも脇役に徹する。このようにそれぞれの役割をはっきりさせたほうが、美しく見えるものです。そして全体の着こなしとしても成功する確率が高い。さあ替上着を着るぞ、というとき、つい人は上着に工夫を凝らそうとする。でも、それは違うのです。上着はむしろ目立たないように。そしてスポーツ・シャツを目立たせるようにする。主体はシャツと考えることで、替上着の着こなしは大きく拡がるでしょう。