外資系ホテルでも、ブライダル事業が売上の大きな部分を占める。本国そのままの手法を用いることもできないために、日本で実績のあるホテリェやウエディングプランナーの引き抜きも相次いだ。「2007年」問題により、元となるマーケット需要をオーバーすることも予測されている。そうなると、婚礼客を奪われたホテルは、下手をすると将来倒産という事態に陥ることも考えられる。迎え撃つ既存のホテルでは、リノペーションやオペレーションの拡充に余念がない。たとえば、2008年までに170億円以上もの費用をかけて改装中の帝国ホテルは、海外の賓客をもてなす迎賓館・のブランドイメージを掲げ、進出してくる外資系ホテルに対抗する。ホテルニューオータニも、100億円以上をかけて、本館の快適性やITインフラを強化する改修作業を行なっている。