小売業に見切り価格で卸すことは少ない

2010-12-16

日本ではアパレル企業が自社ブランドの残品を直営のアウトレットストアで消費者に売ることはしても、小売業に見切り価格で卸すことは量産品以外は少ないからだ。だから日本のカテゴリーキラーは品揃え型としては家電量販店、ドラッグストア、ホームセンター、自動車用品などが多く、アパレル系のカテゴリーキラーはSPA型が中心である。欧米から日本に上陸しているカテゴリーキラーも多いが、スポーツ用品の「スポーツーオーソリティ」(イオンと提携)、CD・AVの「ヴァージン・メガストアーズ」(丸井と提携)など、いずれも品揃え型だ。玩具の「トイザらス」も品揃え型だが、ベビー服の「ペビーザらス」、子供服の「キッザらス」はSPA型での展開である。日本の量販店の中には、アパレル系の売り場をニューGMS業態開発として、服種別カテゴリーキラーの業種として構成しようとする動きも出てきている。