勉強らしいことをやってくれたら安心

2011-08-25

子どもが授業を受けている間、お子さんが教室に入ってしまうとさっさとご自分は近くの喫茶店へ行ってしまう方がいます。お子さんの状態が普通であれば、それでもいいのですが、ふだんと違うようなときは、お子さんの状態をよく見ていてもらいたいのです。こういう場合、お母様には「部屋の近くで待っていて授業の様子を聞いていて下さい」とお願いします。お子さんの姿は見えなくても、ドアの外でお母様が待っていてくれるということが安心感につながります。先生が何をどう教えたら、子どもはどんな対応したのかを聞いていてほしいのです。私ども子どもの対応の仕方と子どもの反応が、お母様と一緒にいるときと違う場合は、なぜ違うのかをわかっていただきたいのです。そうすると、たいていのお母様は、お子さんがお母様の顔色をうかがっていることに気づきます。母親の顔色をうかがうような子どもにしてはいけないのです。「ママ、このペーパーやってほしかった?」私どもの教室は一対一のプライベートレッスンが原則です。年間を通したカリキュラムが決まっていて、それに基づいて授業を進めるのですが、その日にお子さんの状態を見て、今日はこのプログラムはだめだなと思ったら、すぐ他のものに変更する場合があります。相手は4、5歳の子どもです。大人だって、気分が乗らない日があるのですから、子どもだって、何もしたくない日があって当然です。そんなときに無理に勉強をさせれば勉強嫌いを生むだけです。家庭でも、子どもにやる気がないとわかったら何もさせないで、好きなことをさせたほうがいいのです。お母様方はお子さんが教室で勉強らしいことをやってくれたら安心です。